☆心が元気になる考え方! 『ま、いいか』の効用
2009年1月29日
皆さま、心も体も快調ですか?
労働災害防止協会認定 THP指導者 心理相談員の脇坂奈央子です。
このコーナーでは、メンタルヘルスに関わるちょっとしたヒントを、具体例を
交えて、分かりやすく簡潔に、お伝えしていこうと思います。
すぐに使える豆知識も積極的にご紹介していきますので、ご活用ください。
今回は、「心が元気になる考え方! 『ま、いいか』の効用」と
題してお送りします。
同じ状況に置かれているのに、片や「どこ吹く風」、片や「ひどく落ち込んで
いる」...。あなたの周りでもそんなことがありませんか?
同じ状況であっても、その人の考え方によって、ストレスとして受け止める
程度が違ってくるのです。
私たちの物の考え方や受け取り方を、心理学では「認知」と呼びますが、この
「認知」に働きかけて、気持ちを楽にしようとするのが「認知療法」です。
今日は、考え方を変えてストレス耐性(ストレスに対処する力)を上げる
「認知療法」のエッセンスを、ご紹介しましょう。
あなたは、こんな考え方をしがちだったりしませんか?
・ねば思考......完璧にやらねば、誰からも好かれねば
・どうせ思考...どうせ私なんか、どうせこの齢だから
あるいは、失敗した時に、こんな風に思いつめたりしませんか?
・一度失敗したから、もう自分は落伍者だ。
・社内の皆が、私を軽蔑している。
・私は次も、絶対失敗するに違いない。
こうして文にしてみると、非現実的・不合理でおかしいことが分かりますが、
思いつめていると、それに気づけない時があります。
「認知療法」では、このような自分を苦しめてしまう誤解や思い込み、
拡大解釈などを、「認知のゆがみ」と呼びます。
落ち込んだり、ネガティブな気分になった時は「認知のゆがみ」がないか、
自分の考えを「客観的に」見直してみましょう。
今、自分が考えていることが、現実的か? 合理的か? 柔軟性があるか?
を、チェックしていきます。
それによって、自分の中の「認知のゆがみ」に気づくことができます。
自分の「認知のゆがみ」に気づくことで、多くの悩みは解消できます。
誰でも完璧ではありません。どんなに有能な人でも、時には失敗をすることも
あるでしょう。
失敗への対処をした後は、自分を追いつめずに「ま、いいか!」とさらりと
流すのが、心を元気にする考え方です。
「ま、いいか!」で、気持ちを切り替えて引きずらない方が、自分にも
周りにもメリットがあります。それが、「ま、いいか!」の効用です。
落ち込んだ時こそ、自分の考えを「客観的に」見直して、「認知のゆがみ」が
ないかをチェックしてみましょう!
そうやって、あなたのストレス耐性をどんどんアップしていきましょう!
次回は、「さわやかな自己表現で、円滑なコミュニケーションを!」を
テーマにお送りします。どうぞ、お楽しみに!
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2009年1月29日|
カテゴリー:【メンタルヘルス☆ワンヒント】
